アラサーのっぽとは?〜「大学1年目スタート」

アラサーのっぽとは?

直前合宿を経て、いよいよ大学生活がスタートしました。

前回の投稿でもお話をさせて頂きましたが、アメリカにある大学は9月から5月の間になります。最初の半年間は留学生向けの英語の授業を履修しました。そして、残りの半年を日本で言う一般教養の授業を取っていきました。

授業を取っていく過程で、入学式が必須で参加ではないけど、参加してみたら、現地の方より1番先頭に立っていたり、ルーメイトと喧嘩したりなど、今となってはおもしろ話もお伝えします。

最初の半年間は、英語能力の叩き上げと現地の方との交流

とにかく初めは、英語の読み、書き、聞く、喋りを全て授業を通して勉強しました。1番難しいと言うか、興味深ったのは、「読みの授業」でした。

いわゆる日本でいうと、国語の授業です。慣用句の勉強で、「it is raining cats and dogs」というフレーズがありました。「え、犬と猫が降ってくるの?」と思いましたが、これは「大雨が降っている」でした。

慣用句の内容はおもしろかったです。しかし、やはり課題に追われたりなどで慣れるまでが大変でした。

注意点は、大学によっては英語の授業のカリキュラムが違ったり、まずはしっかりと英語能力を身につけるために、日本で言う短大に通わないといけない場合があります。志願する学校の英語プログラムについては、必ず確認してください。

授業外では入学式に参加したり、大学の留学生事務所が企画してくれたイベントに参加したりしました。

冒頭でもお話をさせて頂きましたが、なぜか留学生である私が現地学生よりも先頭に並んでいました笑。そして、なぜ先頭だったかは、今でも思い出せないです笑。

服装は自由で、各学部の教授たちが先頭が私の列に拍手を送り、そして校長先生や先輩の話を聞く状態でした。

留学生同士のイベントは、洋画を通して他文化に興味を持っていたため、直接話せる機会になったことはすごく嬉しかったです。

出身によって英語の喋り方が違っていたり、文化、慣習が違う人たちが集まる、「この雰囲気は、本当に私が求めていたものだ」と思いました。

残りの半年間は、一般教養の授業を履修して、ルームメイトと喧嘩しました笑

叩き上げの英語授業を取り終えた後、「general education」という一般教養の授業を取って行きました。全ての授業について紹介をするとキリがないため、下記の3つを紹介します。

1)数学

1番驚いたのは、授業中だけではなく、テスト中まで計算機を使っていました。そして、計算機を使っても問題を解答するために頭を悩ませていました。

私は高校まで、ガチガチに英語を筆頭とした文系の授業しか取っていなかったため、授業内容を聞き取れる以前に、数学事態が苦手でした笑。しかし、なんとか履修が完了しました。

2)現地学生も必ず履修が必要なエッセイの書き方の授業

最初の半年間にあった叩き上げの英語の授業でも、エッセイの書き方については習いました。この授業をさらに参考資料の引用方法等より実践的な書き方を学ぶものでした。

今後の投稿で詳しくお話をさせて頂く予定ですが、科目の種類によって、引用の仕方が違います。大学4年生の時には、この引用の方法を頭に入れながら、卒論を作っていました。

卒論は英語で15ページほど書かないといけなかったですが、数学の授業を受けているよりは楽しかったです笑。

3)授業の履修登録や課題提出に困った時など大学内のサービスについて学ぶ授業

個人的な感覚で、「意外に現地学生も悩むんだ」と思ったのが、授業の履修方法、期限や授業の課題が難しい場合の解決方法などでした。

大学在学中に現れそうな悩みを解決する方法を学んでいくことができました。この授業のおかげで、提出をしないといけない論文の添削サービスなどを使って、課題を上手く終わらせていきました。

そんな感じで授業を取っていきましたが、みなさんもご存知だと思いますが、母国語ではない英語なので、「自分が何をしないいけないか?」を理解するまでも時間がかかりました。

夜中まで図書館にこもって、学校の寮に帰ってくるのが、毎回朝ごろでした。

2人で1部屋だったので、ルームメイトに「早く帰ってこれない?」と喧嘩していました笑。最終的に、そのルームメイトは私の課題を手伝ってくれたりしながら、最初の1年目は終わりました。

終わりに

次回の投稿では、一気に大学2年と3年の時の話をします。ここでは、最初ビジネス専攻にしていたものを、人類学に変更したり、大学内の美術教室で、地元の子どもたちと触れ合うなど、より自分が行いたいことをしました。

その話はまた次回の投稿で行います。

nopponoppo

1995年生まれの29歳。

同級生と馴染むことが出来なかったため、幼少期は引っ込み思案だった。

洋画鑑賞がきっかけで、「英語勉強」が生きがいになった。そして、海外にも行けた。普遍的な毎日から「世界は広い」と実感。

卒業後は、再度「生きがい」がなくなり、節目の30歳になるまでに、人生の進路方針を決めたくなった。

このブログでは、私のこれまでの「過去」についてや「日常」を共有しながら、私にとって人生「2回目」生きがいを見つけるために開設しました。

どこにでもいるアラサーですが、少しでも「人生の選択」に迷っている人に対して、一助になる情報を提供したいと思っています。

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